


あしゅら男爵が、ミニスカートを脱がせると、ついに、さやかは下着だけの状態になってしまった。
あしゅら「丁度いい濡れ具合だな。」
さやかの股間の状態を確認すると、あしゅら男爵はさやかの下着を脱がせ始めた。
弓教授「やめろーっ! やめるんだ!」
みんなの見ている前で、下着まで脱がされてゆく愛娘の姿に我慢ができず、弓教授が叫んだ。
あしゅら「ここは光子力研究所の目の前だったな。」
「弓弦之介! 娘に恥ずかしい思いをさせたくなかったら研究所をあけわたせ!」
「さもなくば、この娘を全裸で開脚吊りにして ”さらし者” にしてやるぞ。」
弓教授「むむ~、卑怯だぞ、あしゅら男爵。」
コントロールタワーの様子をうかがうあしゅら男爵。
そこには、さやかの様子を心配そうに見ている、弓教授と所員たちの姿があった。
あしゅら「光子力研究所の主要メンバー全員が見ているようだな。」
「鉄仮面、ヘルカーからロープを持ってこい。」
「弓さやかを、吊るす準備だ。」
鉄仮面が、ヘルカーまでロープを取りにいている間に、あしゅら男爵は、自らの手で
さやかの下着を脱がせると、奪い取ったパンツとブラジャーを、両手で掲げてみせた!
あしゅら「どうだ、弓さやかの下着を奪い取ったぞ!」
「わはははは・・・」
奪った下着を両手に掲げ、勝利の高笑いをする あしゅら男爵の足もとには、
全裸にされた弓さやかが無造作に転がされている。
まさに、「女戦士の完全敗北」 といった構図である!
弓教授「やめろーっ!さやかに手を出すな!」
あしゅら「ふふふふ・・・さあ、どうする!」
ヘルカーからロープを持った鉄仮面が走ってきた。
鉄仮面「あしゅら男爵、今 連絡があり、マジンガーZがこちらに向かっているそうです。」
あしゅら「なに、ブロッケンめ、しくじったな!」
かすかだが、マジンガーZの足音が聞こえて来た。
機械獣クロコダイバーO1を倒したマジンガーZが、そこまで接近してきているのだ。
さやかの股間を弄ることと戦闘服と下着を脱がすことに夢中で、
誰もマジンガーZも接近に気づいていなかったのだ。
あしゅら「こうなったら、さやかの着衣を奪い取るだけで退散だ。」
あしゅら男爵は、奪い取ったさやかの戦闘服と下着をヘルカーに積み込むと
あわてて退却していった。
研究所へ戻ってくる途中、マジンガーZは、撤退するヘルカー部隊を目撃した。
甲児「まて、あしゅら男爵、逃げるつもりか!」
あしゅら「兜甲児、早く弓さやかを助けてやれ!」
「今なら間に合う、我々にかまっているヒマは無いぞ。」
甲児「なんだって、さやかさんが!」
甲児は、ヘルカー部隊の追撃をあきらめ研究所へ急いで戻った。
甲児「さやかさーん、さやかさーん!」
「あっ!アフロダイ A!!」
甲児の目に、バラバラに破壊されたアフロダイ Aの姿が飛び込んできた。
甲児「さやかさん!」
破壊されたアフロダイAの頭部付近に、全裸で放置されているさやかの姿があった。
甲児は、パイルダーを着陸させると、急いでさやかのもとへ駆け寄った。
甲児「まったく、なんていうことだ!」
甲児は、さやかの右手て、さやかの股の間にある、女の子の秘密の場所を隠した。
甲児「さやかさん!さやかさん、しっかりするんだ、おいっ!」
「さやかさん!おい、しっかりするんだ!」

さやか「う・・ううっ・・甲児くん、ごめんなさい、あたし・・」
さやかは、意識がもうろうとする中で、甲児の呼びかけに答えていた。
甲児「いいんだよ、さやかさん、そのまま横になっていてくれ。」
甲児は、全裸のさやかを抱きかかえると、そのまま研究所へ運んで行った。
第21話へつづく・・