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カテゴリー「(3)衝撃A(エース)編 NewStage!」の記事

2020年2月 2日 (日)

第19話:「ドクターヘルの秘密」の巻

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あしゅら男爵が、弓さやかから奪い取った、超合金Z繊維の戦闘服と下着を
戦利品として献上するために、ドクターヘルの部屋を訪れていた。

戦利品を見ようと、そこにはブロッケン伯爵も立ち会っていた。

「あしゅら男爵よ、この度はよくやった。」
弓さやかの戦闘服を見せてみよ。」

「はっ、これに・・」

あしゅら男爵が、弓さやかから奪い取った戦闘服と下着を差し出した。

「これが、超合金Z繊維の戦闘服と下着か、素晴らしい!」
「これを解析すれば、新たな兵器を開発することができるな。」

ドクターヘルも、この戦利品には大変喜んでいる。

あしゅら男爵が、ブロッケン伯爵を見てニヤリと笑った。

「チッ、あしゅら男爵め、上手いことやりやがって・・」

ブロッケン伯爵は、たいへん不機嫌だ。

ドクターヘルが、まず、さやかの戦闘服の手触りを確認した。

「思ったより滑らかな手触りじゃな。」

次いで、下着の手触りを確認した。

「報告通り、シルクの下着のような手触りじゃな。」

下着を触りながら、ドクターヘルが、あしゅら男爵にたずねた。

「あしゅら男爵よ、この戦闘服と下着は洗濯したのか。」

「弓さやかの体臭と体液が付いていたもので、洗濯しております。」

「バカもん!せっかくのチャンスを自ら捨てよって!」

「は?」

「体臭と体液のサンプルがあれば、より精度の高い 弓さやかのアンドロイドを
 造ることが出来たのに・・・」       

「そこまで、考えが及びませんで申し訳ありません。」

「まあよい、次の機会には、体臭、体液付きで持ってくるのじゃ。」
下がってよいぞ。」

「はっ。」

ドクターヘルの部屋から、ブロッケン伯爵とあしゅら男爵が退出した。

「ドクターヘルに、まさかあのような考えがお有りとは考えも及ばなかった・・・」
「次こそは、弓さやかの体臭、体液付きの服と下着をお持ちしてみせるぞ。」

ブロッケン伯爵が、あしゅら男爵を横目で見ながら笑っている。

「今度は下着ドロボーか、あしゅら男爵には、そういう役目がお似合いだな。」

「なんだと。」

「そういう仕事は、オレの趣味ではないのでな、あしゅら男爵に任せてやる。」
せいぜい頑張って下着ドロボーでもやっていろ、わははは・・・」

その頃、ドクターヘルは、自室で一人、弓さやかの戦闘服と下着を眺めていた。

「あしゅら男爵め、わしは、あの娘の使用済み下着を一番楽しみにしておったのじゃ。」

「せっかく弓さやかが使った下着が手に入ると思っておったのに・・・」

「しかし、このミニスカートの戦闘服と下着は分解するのは惜しいな。」

「やつらには秘密じゃが、わしの宝物として部屋に飾っておくとしよう。」

奪われたさやかの戦闘服と下着は、分解されることなくドクターヘルのコレクションとして、
部屋に飾られることとになった。

第20話 へつづく・・・

2019年12月21日 (土)

第18話:「決戦の谷間へ!」の巻(最終回)

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さやかのパンツを脱がせたあしゅら男爵は、股間に生えた "若草" を見て思わず微笑んだ。

パンツを脱がせたことで、さらに調子付いた あしゅら男爵は、さやかのブラジャーも奪い取った。

すべての着衣を奪われてしまった弓さやか。

ついに、正義のスーパーロボットヒロインの ”裸体” が敵の眼前にさらされてしまったのだ!

鉄仮面「これは、女戦士としては、最大の屈辱だな、ククク・・・」

鉄仮面達も、全裸にされたさやかを嘲笑している。

あしゅら「それにしても、美しい光景だ。」
     「二つの山がそびえ立ち、深い谷間と、恥しの丘に生え茂る若草。」
     
「その若草の間から、わずかに見える肉芽と、その下にある秘裂より溢れ出る、
      粘度の高い神秘の液体。」
     
「全てが美しい。」

さやかの、弾けるような17歳の女性の肉体の美しさに感嘆するあしゅら男爵。

普段、感情を表に出さない鉄仮面たちも大いに興奮している。

鉄仮面A「あしゅら男爵、我々に、弓さやかの女体の秘密を解明させてください。」

あしゅら「いいだろう、好きにするがいい。」

鉄仮面A「有難うございます、では俺からゆくぞ。」

鉄仮面が、倒れている さやかの前に立ち、下半身の鎧を外し始めた。

ついに、甲児に捧げるために守ってきた ”女の子の一番大切なモノ” が奪われてしまうのか。

いままで何度も、さやかの大切な場所を死守してきた最後の砦が、今回は既に喪失しているのだ。

弓さやか最大のピンチ!

しかし、その直後、別の場所にいた鉄仮面が慌てて駆け寄ってきた。

鉄仮面B「あしゅら男爵、兜甲児が、ホバーパールダーでこちらに向かってきます。」

アフロダイAの大爆発を感知した光子力研究所から、兜甲児がホバーパールダーで
さやか救出に出発していたのだった。

あしゅら「なにい。」
     「アフロダイAを派手に爆発させすぎたか・・」
     「こうなったら仕方がない、撤退の準備にかかれ。」

鉄仮面が、あしゅら男爵の乗るヘルカーに、弓さやかから奪い取ったすべての着衣を積み込み
ヘルカー部隊が撤退を開始しようとした時、上空にホバーパイルダーが現れた。

甲児「あっ!アフロダイAがバラバラじゃないか!」
   「さやかさんは無事なのか?」
   「さやかさーん!」

さやかを探す甲児の目に、撤退を開始したヘルカー部隊の姿が飛び込んできた。

甲児「あっ、あしゅら男爵!逃げるつもりか!」

あしゅら「兜甲児、あれを見ろ!」

あしゅら男爵の示す方角を見る甲児。

甲児「あっ!さやかさん!」

そこには、全裸で倒れている弓さやかの姿があった。

あしゅら「早く助けてやらないと、弓さやかが死んでしまうぞ。」
     「わははは・・・」

甲児「わあ、さやかさん、すぐに助けてやるぞーっ!」

甲児が、さやかの救出に向かった隙に、ヘルカー部隊が撤退を開始した。
ヘルカーの中では、あしゅら男爵による ”勝利宣言” がされていた。

あしゅら「ふふふ・・・今回は、我々の大勝利だ。」 
     「機械獣も使わずに光子力研究所の最高機密、超合金Z繊維を手に入れたぞ!」

甲児「くそう、あしゅら男爵に逃げられた。」

あしゅら男爵を逃したことを残念がりながらも甲児は、さやか救出のためパイルダーを着陸させた。

甲児「さやかさん!」
   「さやかさん、しっかりするんだ!さやかさん!」

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さやか「うう・・」

甲児「よかった、まだ生きている。」

甲児は、全裸のさやかを抱きかかえるとパイルダーに乗せ、光子力研究所へと帰っていった。

第19話: へつづく・・・

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本年の更新は、今回が最後となります。

ご来場いただきました皆様、本年は、いろいろと有難うございました。

良いお年を~。 

2019年12月 7日 (土)

第18話:「決戦の谷間へ!」の巻(その6)

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ああーっ!さやかさん大ピーンチ!!

このままでは、戦闘服だけでなく、女の子の秘密も奪われてしまうぞ!

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次回の更新は、12月21日(土)です。

挿入マンガ5ページ + 文章 + 挿絵 です。 お楽しみに~。

2019年12月 4日 (水)

第18話:「決戦の谷間へ!」の巻(その5)

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あしゅら男爵と弓さやか。

それぞれの思惑通りの展開で、ヘルカー部隊とアフロダイAが、決戦の谷間へと突入した!

さやか「これで、あしゅら男爵を仕留めれば、アフロダイAの大金星よ!!」

アフロダイAの初勝利! しかも、その相手が、あしゅら男爵となると、さやかの意気も上がる。
しかし、谷間は、奥へ行くほど狭くなり、アフロダイAが通るには、
ぎりぎりの幅まで狭くなってきた。

さやか「狭くて、アフロダイAでは、通るのがやっとだわ。」

狭い谷間の道を、縦一列で進んでゆくヘルカー部隊と、通過するのがやっとのアフロダイA。
その距離は、どんどん広がっていった。

さやか「あしゅら男爵の狙いが読めたわ!」
    「狭い谷間にアフロダイAを誘い込み、思うように動けなくなった隙に逃げるつもりなんだわ。」
    「でも、この先は行き止まり、逃げ場はないわよ。」   

アフロダイAが、さらに狭くなった谷間を何とか進み、行き止まりの場所までやってきた。

すると、そこにはヘルカーから降りた、あしゅら男爵が立っていた。

さやか「どうやら、あたしの作戦勝ちね。
    「さあ、観念しなさい、あしゅら男爵!
もう逃げ場は無いわよ!」    

いままで、何度も煮え湯を飲まされた、あしゅら男爵を追い詰め、勝利を確信したさやかに、思わず笑みがこぼれた。

あしゅら男爵もまた、さやか同様に、余裕の笑みを浮かべている。

あしゅら「弓さやか、今ここで、お前に決闘を申し込む!」

あしゅら男爵は、弓さやかに、1対1の決闘を申し込んだ。

あしゅら「弓さやか、お前の武器は、アフロダイA。」
     「この、あしゅら男爵の武器は、バードスの杖だ!」
     「どうする、弓さやか!この挑戦、受けないのか!」

さやか「挑戦? アフロダイAに、そんな武器で勝てると思ってるの?」
    「そういうのは、挑戦は挑戦でも、無謀な挑戦っていうのよ。」

あしゅら「今まで、さんざん酷い目に合わされた、このあしゅら男爵を倒すチャンスが来たんだぞ。」   
     「それとも、アフロダイAごとき雑魚ロボットでは勝てる気がしないか?」

さやか「まあ生意気、勝ち目が無いとわかっているのに、よくそんな大口がたたけるわね。」
    「追い詰められて、気でも狂ったのかしら?」

あしゅら「どうした、正義のスーパロボットヒロイン弓さやかとは、そんなに腰抜けなのか?」

さやか「わかったわよ、そこまで言われちゃしょうがないわね。」
    その挑戦、アフロダイAで応じてあげるわ!」

あしゅら「それでこそ正義のスーパーロボットヒロイン、弓さやかだ!
     「それでは、今から決闘を開始する!

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次回更新は 12月7日(土)です。

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2019年11月23日 (土)

第18話 「決戦の谷間へ!」の巻(その4)

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やかは、操縦席のコントロールパネルにある、各種探知機の表示を見ながら
アフロダイ Aを、妨害電波の発信元へと走らせていた。

さやか「あっ!妨害電波対策装置の効果てき面だわ!」
    「もう、
探知機に反応がある!」       
    「これは、甲児くんが言っていたヘルカーに違いないわ!」

さやかは、目視で敵を確認することはできなかったが、探知機の反応から、
周囲には5台のヘルカーが潜んでいて、アフロダイAを包囲していることがわかった。

さやか「さあ、隠れてないで出てらっしゃい。」
    「そこで待ち伏せしているのは、わかっているのよ!」

少し間をおいて、あしゅら男爵率いるヘルカー部隊が、隠れていた岩陰からが出てきた。

さやか「やったわ! アフロダイAが、敵の待ち伏せを見破ったのは、初めてよ!」

さやかは、敵の待ち伏せ作戦を見破ったことに、思わず歓喜の声をあげてしまった。

あしゅら「よくぞ、待ち伏せ作戦を見破ったな。」

さやか「人は、常に成長しているのよ。」
    
「いつまでも、あんた達の罠に引っかるような、弓さやか様ではないわ!」

あしゅら「バカ女のくせに生意気な。」
     「バカ女はバカ女らしく、罠に引っかかって、”悶絶大潮吹き” でもしてる方が
、お似合いだぞ。」

さやかは、あしゅら男爵の発言で、研究所の目の前で、さらし者にされてしまった時のことを思い出した。

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さやか「あしゅら男爵!あの時は、よくも恥をかかせてくれたわね!」

さやかは、あしゅら男爵を睨みつけた!

あしゅら「今日も、お前を研究所の目の前で、さらし者にしてやろうかと思ったが、
      
待ち伏せ作戦をみやぶられては、仕方がない、撤退するぞ!」

ヘルカー部隊が、反転して逃げていく。

さやか「あっ、このまま逃げるつもり!」
    「逃
がさないわよ!」

さやかは、操縦席のクラッチを踏みギアを入れ替えると、ヘルカーの追撃を開始した。

さやか「さあ、覚悟しなさい!」
    「いままで、散々な目にあわされたお返しを、たっぷりとさせてもらうわよ!」

いままでの恨みを晴らすべく、逃走するヘルカー部隊に対して、アフロダイAで追撃を続けるさやか!

さやか「あんた達にミサイルは、もったえないわ!踏み潰してやる!」

アフロダイ Aで、ヘルカーを踏み潰しにかかるさやか。

さやか「それっ!あっ・・・それっ!あっ・・」

しかし、ヘルカーのスピードに翻弄され、1台も踏みつぶすことが出来ない。

鉄仮面「鬼さんこちら、手のなる方へ・・わははは・・・」

ヘルカーのスピードに対応できないアフロダイAを、鉄仮面が、からかい始めた。

さやか「よくもまあ、バカにして・・・頭に来ちゃうわ!」

さやかは、ヘルカー部隊の逃走経路の前方に、少し幅の狭い谷間があることに気が付き
ヘルカーを追いかけながら考えをめぐらせた。

さやか「そうだ!」

さやかは、地元ならではの ”地の利” を生かした作戦を思いついた。

さやか「あの谷間の先は、行き止まりのはず。」
 
   「ようし、このまま、あの谷間にヘルカーを追い込んで行き詰まったところを
 
    アフロダイミサイルで、やっつけてやるわ!」

さやかは、ヘルカー部隊が谷間の方へ向かうよう仕向けるため、アフロダイ Aの走行速度を上げた。

その時、さやか同様、あしゅら男爵もまた、頭の中で考えを巡らせていた。

あしゅら「さあ、ついて来い、弓さやか!」
     「さっきの場所でも、アフロダイAごとき雑魚ロボットなど、簡単に破壊できたが、
      あの場所は、兜甲児も知っているからな。」
     「アフロダイAは、あの谷間の奥で破壊してやる。」
     「あの場所なら、兜甲児もすぐには来ないだろう。」
     「アフロダイAを破壊したあとは、弓さやか・・・どのような目に合わされるか、覚悟しておけよ。」

弓さやかとあしゅら男爵!

それぞれの思いが交差する中、アフロダイAとヘルカー部隊が、決戦の谷間へ突入した!

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(その5)の更新は、11月30日(土)です。 

 

2019年11月16日 (土)

第18話:「決戦の谷間へ!」の巻(その3)

研究所へ戻ってきた甲児だが、胸を押さえて何やら痛そうな感じだ。

弓教授「甲児くん、どうしたのかね。」

甲児「妨害電波の調査中に、あしゅら男爵と鉄仮面に襲われました。」

甲児の発言に、その場にいた全員が驚いた。
  

弓教授「あしゅら男爵と鉄仮面に襲われた?」
    「それで、甲児くんは大丈夫なのかね?」

甲児「いやー危ないところでしたよ、マシンガンの弾を何発か喰らいましたからね。」
   「でも、超合金Z繊維の戦闘服のおかげで無事でした。」

さやか「さすがは超合金Z繊維の戦闘服ね。」

甲児「戦闘服のおかげで死にはしなかったけど、マシンガンの弾が当たると、かなり痛いんだぜ。」
   「肋骨にヒビでも入ってるかもしれない。」

さやか「まったく、人の忠告を聞かないから、そういうことになるのよ!」
    「いつも機械獣を倒してるからって、いい気になってるんだわ。」
     「甲児くん、そういうのをね、 ”油断大敵” って言うのよ!」 

さっきの甲児の態度への仕返しとばかりに、たたみかけてくるさやか。
その態度に、今度は甲児の方が、カチンと来てしまった。

弓教授「甲児くん、君を襲った鉄仮面は、その後どうしたのかね?」

甲児「襲ってきたヘルカーを、光子銃で、半分は吹っ飛ばしてやりましたよ。」
   「でも 5~6台は逃げられました。」
   「まだその辺にいるかもしれません。」
   「何を企んでいるかわからないので警戒しておいて下さい。」 


さやか「お父様、丁度いいテスト材料がでてきたわね。」
    「あたしが、アフロダイAのテストを兼ねて調査して来ます。」

甲児「へえ、そうかい。」

甲児が、さやかと弓教授の会話に割って入ってきた。

甲児「先生、ヘルカーは、アフロダイAにとって実力伯仲の最大のライバルじゃないですか。」
   「さやかさんの言うとおり、丁度いいテスト材料が出てきてるってことですよ。」
   「ここは、さやかさんに任せましょう。」

そう言うと、甲児は、アフロダイAを見上げた。

甲児「さやかさん、これは、アフロダイA=ドジなロボット という汚名を返上する、いいチャンスだぜ。」
   「敵は、いても ヘルカー5台 ってところだ。」
   「油断さえしなければ、アフロダイAでも、なんとかなるんじゃないのか。」
   「アフロダイAの初勝利に向けて、せいぜい頑張ってみるんだな。」
   「それじゃあ、僕は、医務室に行ってきます。」

さやかを毒づいたことで、機嫌が良くなった甲児は、そのまま医務室へ向かって行った。

さやか「んもう、バカにして!」
    「甲児くんじゃあるまいし、あたしが、油断なんかすると思ってるの。」
    「帰ってきたらただじゃおかないから!」

弓教授「さやか、そんなに怒っていると、勝てるものも勝てなくなるぞ。」

弓教授の言葉に気を取り直すさやか。

さやか「平気よお父様、心配しないで。」   
    「最新の電子戦システムを搭載したアフロダイAに死角は無いわ。」

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最新の電子戦システムを搭載したアフロダイAの性能に自信を持つさやかは、
操縦席で余裕の笑みを見せると、その能力を試すべく、電波探知機を作動させ、
妨害電波の発信元へとアフロダイAを走らせた。

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その頃、妨害電波発信装置のある岩場周辺には、一時退避していたヘルカー部隊の残存兵力が、
戻ってきていた。

あしゅら「兜甲児の戦闘服の防御力があれほどとは思わなかった。」
     「それにしても、どうしてくれようか?」
     「ドクターヘルから、せっかく強化型バードスの杖を頂いたというのに、
      暗殺計画が失敗しましたと言って、手ぶらで帰るわけにも行かん。」
     「しかし、ヘルカ-5台の戦力で出来ることは・・・うーむ・・・」

あしゅら男爵が次の作戦を考えていると、一人の鉄仮面が走り寄ってきた。

鉄仮面「あしゅら男爵、こちらにアフロダイAが向かってきています。」


あしゅら「なに、アフロダイAだと・・・」 
     「ふふふ・・・まだ運があるな。」
     「ちょうど思い描いていた作戦がハマりそうだな。」
     「よし、鉄仮面、次の作戦を説明するぞ。」

あしゅら男爵は、残った鉄仮面たちを集め作戦会議を開始した。

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(その4)へ続く・・・ 次回更新は、11月23日(土)です。

2019年11月 9日 (土)

第18話:「決戦の谷間へ!」の巻(その2)

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アフロダイAの格納庫では、弓教授と三博士、それに、ボスと戦闘服に着替えたさやかが、
アフロダイAを見上げている。

前回の戦い で、機械獣ウーラアP9に首を切断され、落下した頭部を踏み潰されるという、
屈辱的大敗北を喫したアフロダイAの修理が完了したのだ。

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さやかは、苦しかった前回の戦いを思い出しながらも、アフロダイAの修理完了を喜んだ。

さやか「いよいよアフロダイAの修理が終わったのね。」

弓教授「今回の修理は、アフロダイAの操縦席にある精密機械と
      頭部のセントラルコンピューターの交換がメインだったからね。」


せわし「お嬢さん、それに伴い、”新型の火器管制レーダー” と ”妨害電波対策装置” を
     追加装備したんじゃ。」
    「火器管制レーダーは、機械獣との距離やスピードを計測することで、
     アフロダイミサイルの命中率を高める働きがある。」
    「これでアフロダイAも、動きの速い機械獣 や 空飛ぶ機械獣 とも戦えるぞ。」 
    「妨害電波対策装置は、ドクターヘルがよく使う妨害電波を無効化して、
     各種探知機を使えるようにする装置じゃ。」
    「それにより、敵の早期発見が可能になったんじゃ。」

さやか「見た目では解らないけど、戦闘力が上がったのね。」

せわし「これからは有視界戦闘だけでなく電子戦が重要と言われておりますからな。」 
    「最新の電子戦システムを搭載したアフロダイ Aに死角無しじゃよ。」

ボス「よかったじゃねーかよ、さやか。」 
       「ボスボロットは、このところの 狂乱物価 のおかげで、ガソリンだけじゃなく
    材料のスクラップさえ買えないから、
修理ができないんだわよ。」

さやか「確かに、このところのインフレには困ったものね。」
    「でも安心して、修理できないボロットの分まで、このあたしがアフロダイAで暴れてやるわ!」

弓教授「さやか、それでは予定通り演習場でテストをやってみようか。」

さやか「了解しました。」

そう言うと、さやかは、階段を駆け上がり、戦闘服のミニスカートを翻しながら
操縦席への登場通路を駆け抜けると、アフロダイAに飛び乗った。

その姿を下から見ていたボスたちには、さやかのミニスカートの中の白いものが丸見えだった。

ボス「うわっ!さやか、パンツ丸見えじゃねーかよ!」

弓教授「うーむ、前にも注意したんだが、なかなか直らんな。」
     「さやかも、年頃なんだし、もう少し気を使ってほしいものだ。」

下で、さやかのパンツが丸見えだったと騒いでいることなど知らないさやかは、
アフロダイAの操縦席で、発進準備をすすめている。

さやか「アフロダイA発進スタンバイ。」


操縦席には、いままでと少し違う新しいコントロールパネルがあった。
さやかは、新しいコントロールパネルを見ながら、計器点検を済ませていく。 

さやか「光子力反応炉  出力良好。」
    「ボディーバランサー異常なし。」
    「オールグリーン。」


さやかは、操縦席の操作レバーを引き、アクセルを踏み込んだ。

さやか「アフロダイA・ゴー!」

アフロダイAの全身からエネルギーがほとばしる!

アフロダイAが格納庫から出ようとした その時、研究所に兜甲児が戻ってきた。
胸を押さえて何やら痛そうな感じだ。


(その3)へ続く・・・ 更新予定日は、11月16日(土)です。

2019年11月 2日 (土)

第18話:「決戦の谷間のへ!」の巻(その1)

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光子力研究所を覆っている妨害電波の調査をするために、兜甲児が、ホバーパイルダーで
周辺のパトロールに出発しようとしていた。

「待って、甲児くん。」

戦闘服に着替えたさやかが、甲児に話しかけて来た。

「どうしたんだい、さやかさん、戦闘服なんかに着替えて?」

アフロダイAの修理が、まだ終わっていないと思っている甲児には、
さやかが何故、戦闘服を着ているのかわからなかった。

「アフロダイAの修理が完了したのよ、今から起動テストをやるの。」

「もう修理が終わったのかい?」
「今回は、大修理だって聞いてたから、まだだと思ってたよ。」

「今回の修理は、操縦席の精密機械とコンピューターの入れ替えがメインだったけど、
 もう終わったらしいわ。」
「甲児くんは、妨害電波の調査に行くんでしょ。」

「ああ、きっと あしゅら男爵かブロッケン伯爵が、何か企んでいるんだろうけど、
 レーダーが狂わされているから、ちょっと調査に行ってくる。」

いつも、あしゅら男爵とブロッケン伯爵の罠にはまり、散々な目にあわされているさやかが、
心配そうに甲児に言った。

「気をつけてね甲児くん。」
「あしゅら男爵もブロッケン伯爵も卑怯な手を使うわ。」

「ヘン、心配すんな、お前さんとは違うよ。」
「人のことより自分のことを心配するんだな。」

甲児は、さやかをバカにしたような態度で、忠告を軽く聞き流した。

「まあ、せっかく人が心配して言ってあげてるっていうのに!」
「もう、知らない!」

さやかが、怒っていることを気にすることもなく、甲児は、妨害電波が出ていると思われる、
富士山麓周辺の調査に、ホバーパイルダーで出発した。

富士山麓にある岩場上空に到達した甲児は、すぐに岩場の影から伸びる不審なアンテナを発見した。

「あれは何だ?」

甲児は、そのアンテナ付近に、ホバーパイルダーを着陸させ、パイルダーから降りると
その不審なアンテナに接近した。

「む!」

気がつくと周囲を鉄仮面にかこまれている。

「やっぱり妨害電波は、ドクターヘルの仕業か!」

「兜甲児、死んでもらうぞ!」

兜甲児に向けて、マシンガンを撃つ鉄仮面。

鉄仮面が撃ったマシンガンの弾が、胸に命中し倒れこむ甲児。

「やったぞ!ついに兜甲児を倒したぞ。」

死亡確認のため、鉄仮面が倒れている甲児に近づいてきた。

「うわーっ!」

次々と倒れていく鉄仮面。

その様子を、あしゅら男爵が、後方のヘルカーから見ていた。

「なんだ、何が起こった?」

倒れていた甲児が起き上がる。

「残念だったな、あしゅら男爵。」
「この戦闘服は、超合金Z繊維で作られているんだ。」
「そんなマシンガンの弾じゃ撃ち抜けないぜ!」

甲児の光子銃で、次々と鉄仮面が倒されていく。

「こうなったらヘルカーを出せ!」

 あしゅら男爵の指示で、近くに隠してたヘルカーに乗り込んむ鉄仮面。

「これでも喰らえ!」             

光子銃で、接近するヘルカーを破壊する甲児。

あしゅら男爵は、光子銃の威力に驚き逃走を開始した。

「何という破壊力だ、いったん退くそ。」

甲児が撃ち漏らした、数台のヘルカーが逃げて行く。

「チッ!逃げられたか!」
「しかし、光子銃のエネルギーを使い過ぎたな。」
「これ以上、戦闘が続くと危なかった。」 

鉄仮面を撃退し、緊張がとけたことで、急に銃弾を受けた所が痛みだした。

「いたたた・・・いくら超合金Z繊維で銃弾を通さなくても、やっぱり痛いよなー。」   
「こっちも研究所へ帰らせてもらうぜ。」

甲児は、胸を押さえながらもパイルダーに乗り、研究所へ向けて飛びたった。

(その2)へ続く・・・ 更新予定は、11月9日(土)です。 

2019年10月27日 (日)

衝撃A編!ビック特報 第8弾!「これが強化型バードスの杖だ!」

衝撃A編!ビック特報第8弾!「これが強化型バードスの杖だ!」

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地獄城の屋外で、ドクターヘルとあしゅら男爵が会話をしている。

「お呼びでしょうか、ドクターヘル」

「お前に良いものを授けようと思ってな。」
  

「良いものでございますか?」

「これじゃ。」

「これは、バードスの杖ではありませんか。」

「うむ、お前が、弓さやかから奪い取ってきた光子銃を研究し、そこからヒントを得て
バードスの杖の殺人光線の威力を高めたのじゃ。」

「あれを見よ!」

ドクターヘルが示す方向の約20メートル先には、約1m四方 厚さ約5ミリ程度の鉄板が、
射撃用標的台の上に設置されていた。

「あれは、破壊したアフロダイAの装甲の一部じゃ。」

「では、超合金Zでございますな。」

「アフロダイAの装甲の多くの部分が、あのくらいの厚さであると判明しておる。 」

そう言うと、ドクターヘルは、バードスの杖の先端を、標的台の上に置かれた超合金Zの装甲版に向けた。

「むん!」

バードスの杖の先端から2本の光線が発射されると、その光線が、
超合金Zの装甲版を木っ端微塵に粉砕した!

「おおっ!超合金Zが木っ端微塵だ!」

「見たか、このバードスの杖の破壊光線の威力を!」

「行け、あしゅら男爵!」

「この強化型バードスの杖の駆使して、見事、光子力研究所を攻略するのじゃ。」

衝撃A(エース)編! 第18話:「決戦の谷間へ!」の巻 へつづく・・・

更新予定日は、11月2日(土)です。

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【参考資料の紹介

ご存知ない方のために、剣鉄也の戦闘服の設定文章 を掲載しておきます。

重要なところは、赤枠で囲んであります。

Img_2175

参考文献:バンダイ スーパーロボット大図鑑 鉄の城編 P58より

衝撃A(エース)編!での さやかさんの戦闘服が、超合金Z繊維というのは、

これを根拠に設定してます。

2019年10月20日 (日)

衝撃A(エース)編!:「これまでの内容」と「詳細設定」の確認

更新が滞っていましたので、第18話 を更新する前に、

「これまでの内容」 と 「詳細設定」 の確認をしておきます。

(注) 衝撃A(エース)編!での、勝手な設定です。 公式設定とはまったく違います。

Sayaka1008

【弓さやか】

衝撃A(エース)編!の主人公。

年齢:17歳(後半)、身長:160Cm、体重:48Kg スリーサイズ:B85-W58-H85

1年前までは、平和利用のロボット・アフロダイAを操縦できること以外は、普通の女の子だった。

しかし、ドクターヘルとの戦闘が激化するなかで、戦士としての訓練を開始することとなる。

訓練を初めてから数ヶ月しかたっていないため、戦闘に関しては素人の域を出ていないが

自分の操縦技術とアフロダイAの性能を過信していて、それが原因でピンチに陥ることが多い。

【弓さやかの戦闘服】

衝撃A(エース)編!では、「ワンピースタイプ」と「上着とミニスカートが別のセパレートタイプ」の

2種類が存在し、素材は、超合金Z繊維。

戦闘服のミニスカートの中からチラチラ見えてしまう白いパンツも、戦闘服の一部なので

超合金Z繊維で出来ている。

さやかは、戦闘服の一部なので、 見せてもよいパンツ という認識だが、普通の女性用ショーツと

かわらないほどの薄い生地であるため、誰が見ても 生パンツ にしか見えない。

脚は、女の子のプライドで生足だ。

鉄十字がさやかを捕らえた時に、ナイフで下着を切り裂こうとしたが、出来なかった。

【弓さやかの光子銃】

ブロッケン伯爵に捕らえられ、 「磔の刑」 にされた時に、3丁

M5_haritsuke002

G862

V903001

あしゅら男爵に、 「開脚吊り」 にされた時に、1丁

Q740001

合計4丁の光子銃を奪われ、いずれもドクターヘルに新兵器開発の研究材料として利用された。

【強力アフロダイミサイル】

Afurodaimisairu

アフロダイAの両胸に各1発づつ、合計2発装備している大型ミサイル。

マジンガーZのミサイルパンチの 3倍の破壊力 がある超必殺兵器。

絶大な破壊力を持つ超兵器のため、さやかの「アフロダイミサイル」の掛け声による音声認識と

発射レバー操作の二つの動作を行わないと発射できない。

アフロダイA唯一にして最大の武器でもあるが、ミサイルの先端が露出しているため

狙われたら最後” という、最大の弱点にもなっている。

改良を重ねるたびに、少しずつ大型化している。

【新型ヘルカー】

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旧型が3輪だったのに対し、4輪車両となっている。

最高速度:時速250Kmで、アフロダイAの最高走行速度:時速200Kmを上回る。

小型ミサイルや火炎弾を内蔵しており、

レーシングカー並の速度と戦車並みの火力を持つスーパーカー。

破壊した、アフロダイ Aの装甲や部品の回収なども行っている。

特殊武装として、アフロダイA捕獲用の吸盤ミサイルがある。

【予告】次回の更新は、「ビック特報!第8弾!」で、10月27日(日)予定です。

第18話は、11月から更新を開始します。 

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